どうも、武器商人(@BukiDartsBot)です。
D.CRAFT(ディークラフト)さんより発売されたBOARD SPIDER PRO(スパイダープロ) というダーツボードがあります。
このダーツボードの静音性がすごいとの評判なので実際に購入してみました。
前置きやところどころの説明が長いので、知っている情報やつまらないところは飛ばして下さい。
静音性の高いソフトダーツボード
実際にレビューする前に、静音性の高いダーツボードにはどんなものがあるのか?
簡単に説明しようと思います。
すごく簡単に説明しますね。。
DARTSLIVE ZEROBOARD(ゼロボード)だけが抜群に静かで、他のソフトダーツボードはうるさい。
一応、僕のブログで静音性のランキング記事を書いたことがあるのですが、ゼロボードは圧倒的で、比較対象となるようなダーツボードはいままでありませんでした。

競合商品が無いので、静音性の高いダーツボードといったらゼロボード一択だったのが現状です。
スパイダープロが、ゼロボードの静音性にどこまで迫れるかが非常に気になりました。
SPIDER PRO(スパイダープロ)の基本情報
商品説明は、僕が実際に購入したDartsHive(ダーツハイブ)さんより丸っと引用します。
出典:https://www.dartshive.jp/shopdetail/000000024986/
2020.06.26 発売商品
自宅練習用ダーツボードの決定版。
超静音設計にこだわっています。
セグメントをナイロン系プラスチックの柔らかタイプに変更することでダーツとセグメントの接触音を大幅軽減。
また裏面に重量のあるMDFを採用したことで、無駄な振動音の軽減に成功しました。
タイプ | ソフトボード |
---|---|
サイズ(約) | 直径45.5cm×厚さ3.5cm |
プレイングエリア | 15.5インチ |
重量(約) | 2.0kg |
素材 | ナイロン系プラスチック、PP、MDF |
ブランド | ディークラフト |
本体 | 1個 |
---|---|
ダーツボードホルダー(ボード側) | 1個 |
ダーツボードホルダー(壁側) | 1個 |
ボード用ネジ | 3本 |
壁用ネジ | 4本 |
プラスチックアンカー | 4本 |
固定用クッション | 4個 |
取扱説明書 | 1部 |
SPIDER PRO(スパイダープロ)の開封
外観写真(外箱)
お洒落なパッケージですね!(まるでピザの箱みたい)
開封
ダーツボード表面
ダーツボード裏面
付属品
ブラケットが製品に付属しているのは便利です。
別売りで購入すると1,000円近くします。
また、防音用のクッションがついているところに本気を感じます。
いくらダーツボードの盤面が静かでも設置方法が甘かったりすると音がしてしまいます。
緩衝材を自前で購入するのは面倒なんで付属していてありがたいです。
ゼロボードとの外観比較(表面)
ダーツボードのプレイエリアだけ見ると見た目はほぼ一緒です。
色合いが多少異なる程度です。
サラウンドあるなしで印象がだいぶ変わってますけど、この辺は自分で好きなものを付ければ良いと思いますし、無しでも良いと思います。
ゼロボードとの外観比較(裏面)
裏面もほぼ一緒です。ゼロボードだけブラケット付けたままですが、穴の配置なども酷似しています。
したがって、相性の良いダーツボードも、ゼロボードと同じといって良いかなと思います。
SPIDER PRO(スパイダープロ)と相性の良いダーツスタンド
SPIDER PRO(スパイダープロ)の裏面を見ていただければわかるように、どのダーツスタンドでも間違いないです。
静音性を第一に考えるのであれば、自立型のしっかりとしたダーツスタンド(ブリッツァーなど)をおすすめします。

インテリアとして部屋に置いておきたいのであれば、ダーツベルトで引っ掛けるのもおすすめです。

SPIDER PRO(スパイダープロ)の交換用セグメント
SPIDER PRO(スパイダープロ)はセグメントが交換可能です。
家庭用ダーツボードはどうしても耐久性の面で劣ります。
したがって、セグメント交換ができるということは、コスパの面で非常に有利です。
しかも、なんとセグメントが1つあたり110円(税込み)と格安です!!!
ゼロボードのセグメントが350円~500円程度なので、3分の1以下の価格です。
複数のセグメントが壊れた場合を考えると、この値段の差は非常に多きいです。
SPIDER PRO(スパイダープロ)の静音性
一言に静音性と言っても、わかりづらいと思いますので、いくつかのダーツボードを比較してみました。
グランボードダッシュ
静音性比較
グランボードダッシュ
1.5mくらいのところから、18gのダーツを落下させて測定
数値は参考程度 pic.twitter.com/pe5Mngok1D
— 武器商人🎯ダーツのブログ (@BukiDartsBot) June 28, 2020
ゼロボード
静音性比較
ゼロボード1.5mくらいのところから、18gのダーツを落下させて測定
数値は参考程度 pic.twitter.com/YAmX7zP0OY
— 武器商人🎯ダーツのブログ (@BukiDartsBot) June 28, 2020
スパイダープロ
静音性比較
スパイダープロ
1.5mくらいのところから、18gのダーツを落下させて測定
数値は参考程度 pic.twitter.com/TefTODqDZu
— 武器商人🎯ダーツのブログ (@BukiDartsBot) June 28, 2020
SPIDER PRO(スパイダープロ)の使用感(主観です)
さすが、静音性をセールスポイントにしているだけあって、非常に高い静音性でした。
ゼロボードの静音性とほぼ一緒くらいなので、競合商品になることは間違いありません。
値段的に、
ゼロボード・・・6,160円(税込)
スパイダープロ・・・5,478円(税込)
とスパイダープロのほうが多少安いです。
そればかりか、
- ブラケット付属
- 交換用セグメントの値段が110円(税込)
と、トータルで見て圧倒的に安いです。
単純に静音性の高いダーツボードが欲しいということでしたら、今後はスパイダープロのほうが主流になっていくのではないか?という気がします。
ゼロボードの強みを挙げるとすれば、
- サラウンドがお洒落
- ダーツハイブさんでセールのときは安い(ポールスタンドとのセットはさらにお得)
- 在庫が安定している
ってところでしょうか。
もしかすると、ゼロボードは値下げを迫れるかもしれませんね。
まぁ、いずれにしても、消費者的には悪いことはないので喜ばしいとは思います^^;