どうも、武器商人(@BukiDartsBot)です。
ソフトダーツ用のバレルでハードダーツ用のボードでプレイする際に使う「コンバージョンポイント」についてまとめます。
ソフトダーツ用のバレルとハードダーツ用のバレルの違い
ソフトダーツは先端にプラスティックのチップを装着します。そのため、バレルの先端は凹型のネジ構造になっています。
ハードダーツは先端が針になっています。
上記のように、ソフトダーツ用のバレルとハードダーツ用のバレルの違いがおわかりいただけると思います。
コンバージョンポイントとは?
コンバージョンポイントとは、ソフトダーツ用のバレルに装着する硬い素材のポイント(チップ)のことです。
ハードボードにソフトダーツ用のチップを使っても問題ないか?
ソフトダーツ用のチップでも、ハードボードに刺さること刺さります。
しかし、いくつか問題があります。
競技用としては致命的な問題ですが、練習用では気にしないという方もいらっしゃるため、絶対ダメとは言い切れませんが、以下のような問題があるという点は挙げておきます。
刺さりにくく抜けやすい
ハードダーツ用のポイントと比較し、ソフトダーツ用のチップは先端が丸く太いです。そのため、刺さりは圧倒的に悪いです。
また、ハードボードは麻などでできておりますが、ソフトダーツ用のチップ(樹脂)では滑ってしまいます。そのため、ひっかかりが弱く、すぐに抜けます。
ボードを痛める
ハードボードは繊維状になっているので、穴が空いてももある程度修復します。針状のポイントであれば、穴は小さく済みますが、ソフトダーツのチップは、先端が太く丸まっているため、大きな穴が開きます。
これが、ボードを痛める原因にもなります。
おすすめのコンバージョンポイント
L-style(エルスタイル)ハードリップ

L-styleさんから発売されている、ソフトダーツのチップとほぼ同じ重さ(0.30g)で作られたコンバージョンポイントです。メタルカーボン製という、他のメーカーではあまり見られない素材を使うことにより軽さを実現しております。
刺さりも良く抜けにくくなっております。コスパも良いです。
ソフトダーツと同じバランスで使用したいという方には、これ一択と言っても過言ではありません。
以下、レビュー記事です。

Harrows(ハローズ) コンバージョンポイント ブラス

400円ほどと圧倒的に安いコンバージョンポイントです。刺さりも良く、金色のカラーがお洒落です。僕もよく使っていますが、他にもユーザーはかなり多いです。
針の付け根の部分(金色のところ)に膨らみがあるので、バレルがちょっと延長されたようなグリップ感になります。
個人的な意見となりますが、ハードダーツは多少長いバレルのほうが投げやすく刺さりやすいと思いますので、バレルを長くするような使い方をできる当コンバージョンポイントは良い作りだと感じます。
以下、レビュー記事です。

One80(ワンエイティー)リフレックスポイント
先端が非常に細く刺さりやすくグルーピングに有利なコンバージョンポイントです。びよ~んと先端がしなりますので、刺さった感触も楽しいです。
DYNASTY(ダイナスティ) コンバージョンポイント

ほどよい太さで、刺さりも良く、先端がザラザラしているので抜けにくいです。先端が細いせいもあるかと思いますが、ダーツボードが傷みにくく長持ちします。
形状も標準的なソフトチップに近いため、無難な選択肢だと思います。
TARGET コンバージョンポイント チタニウム グルーブ プレーン
ほどよい太さで、刺さりも良く、先端にくぼみば入っているため抜けにくいです。
そして、本格的なで標準的な形のコンバージョンポイントにもかかわらず、値段が800円ほどとコスパもかなり良いです。
こちらも無難な選択肢という印象です。