どうも、武器商人(@BukiDartsBot)です。
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ダーツのメンテナンス用品は多種多様です。そして、ダーツ専用のメンテナンス用品ってけっこう高価なうえに、購入できる場所も少なく、買い求めづらいんですよねぇ。。
インターネットショップや100均(ダイソーなど)で売っているリーズナブルな商品で、良いものが無いかなぁ?と思って試行錯誤したのがこちらです。
結果的には、15000円以上使ってしまったという。。
バレルの手入れの仕方
バレルの手入れの仕方について簡単に説明します。
- お湯、石鹸、ブラシ
- 超音波洗浄機
- 強力な洗剤(要説明)
お湯、石鹸、ブラシ
普段の手入れは、お湯や石鹸などを使いつつ、ブラシで汚れを落とす程度で充分です。
お湯や石鹸は、汚れを浮かす作用があるので簡単な汚れはこれで落ちます。
ブラシは、歯ブラシでも十分ですが、ステンレス製のブラシだとなお良いです。
超音波洗浄機
超音波洗浄機とは、簡単に言うと、メガネを洗浄するときに使うあれです!メガネ用のものをお持ちの方はそのまま使ってよいと思います。
お湯や石鹸などで取れない場合は、超音波洗浄機で汚れを浮かして取るとよく取れます。
ダーツ用に商品だと、D-craftのバレルウォッシュという商品があります。多少非力ですが、2000円弱で購入できるのでリーズナブルです。

強力な洗剤(要説明)
強力な洗剤というのは、混ぜるな危険など書かれているアレ系の取り扱い注意の洗剤です。
洗剤には、アルカリ性、中性、酸性などありますが、用途が違います。
pH値(水素イオン指数)による分類がわかりやすいです。
真水のpH値を7とすると、0~7が酸性、7~14がアルカリ性です。
7から離れれば離れるほど威力は強力ですが、逆に言えば、バレルや手に負担が強いということになります。
汚れの酷さから判断し、あまり強くない洗剤を選択するのがおすすめです。
酸性洗剤とアルカリ性洗剤の使い分けは以下です。
- 脂汚れ⇒アルカリ性洗剤
- 錆(さび)⇒酸性洗剤
酸性洗剤
まぁ、普段から使っているバレルがいきなり錆びることはないと思いますが、湿気や脂、ホコリなどにさらされる環境に長時間置いた場合に錆びる可能性はあります。
〇年ぶりにダーツを再開したとか、知人から古いバレルをもらったときなどはあり得るかもしれません。
その場合は、サビ取り職人などの洗剤を使うことになると思います。
以前、サビ取り職人を使用して実践した結果は以下記事に記載しております。

アルカリ性洗剤
例えば、
- ズィーニック ステインリムーバー
- エスダーツ スーパーディップ
- ジョーカードライバー MAGIC CLEANER つけ置きタイプ
などはアルカリ性洗剤に分類されます。
成分表示を見てみればわかりますが、アルカリ性の強さの違いはあるものの、アルカリ性の洗浄液というザックリした理解で良いかと思います。
100均(ダイソー)でもアルカリ性洗剤は売っていますよ。
- 重層(≒pH8)※ごく弱いアルカリ性
- セスキ(≒pH10)※弱いアルカリ性
- アルカリ電解水(≒pH12.5)※強アルカリ性
この中から、汚れの強さに応じて、使い分けていけば良いかと思います。
おすすめはダイソーで売っているアルカリ電解水です。アルカリ電解水のレビューは以下記事にて。
バレル洗浄にアルカリ電解水 | 専用の洗浄液は不要!
研磨剤
バレルを洗浄して、汚れは落ちたけど、光沢が無いとか、ピカピカにしたい場合に使います。
金属磨きとして有名なピカールでの磨き方を以下の記事で書きました。
ダーツのバレル磨きにピカール